コロナウイルスが猛威を奮う昨今、外出の際にはマスクは欠かせないものとなっている。コロナ禍のマスク事情はさまざまに変化し、フォーマルな場でのマスクマナーなども言われ始めている。
そこで一つ皆さんにお聞きしたい。
マスクを着けることで、自分の口臭を以前よりも強く感じることはないだろうか。マスクの利点は多い。男性であれば髭剃りの手間を省くことや、ニキビを隠すこともできるし、女性であっても化粧の手間を一段階省くことや、カメラで盛れる写真が撮りやすいということもあるだろう。
しかし、一方でマスクは、外面ばかりを気にしていた我々の内なる部分(口臭)を丸裸にした。マスクの内部では自分の吐いた息が循環している訳であるから、嫌でも自分の息の匂いと向き合わなければならない。
「あれ、私の息ってこんな臭いしてたの!?」そう思ってしまった経験のある方も多いはずだ。しかし、考え方を変えてみればこれはチャンスでもある。コロナ禍が収束する前に口臭ケアに着手することで、日常に戻った際に新しい自分に生まれ変わることができるのだ。マスクが常用化したことで、肌ケアや保湿管理を見直した方も多いだろう。
これを機に、口臭ケアを見直してみるのもいいのかもしれない。